野良ねこファミリーのTNRと保護と里親探しの記録。(たまに家猫のおとぼけ)
  • 07«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »09
スポンサーサイト
-------- (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


黒ぴーの生い立ちと家族のこと
2012-07-15 (日) | 編集 |
黒ぴーが産まれたのは、たこまんじゅうが美味しい兵庫県の明石。


明石に住むbさんが保護して
縁あってはるばる東京の私の所にやってきました。




野良のお母さんから産まれ
お母さんのそばで、兄妹とともに育ちました。


黒ぴーとお母さんと兄弟 授乳

いろんな人からご飯を貰って
野良だけど、人を怖がる様子はなかったのだと
人前での授乳の様子でわかります。

最初、兄妹は5匹いたそうですが
私が写真で知るのは3匹。
黒ぴーの他に、茶色の仔とサビの仔がいました。



黒ぴーファミリー
黒ぴー兄妹

いつもお母さんと、兄妹と、一緒。


途中からサビちゃんの姿があまり見られなくなりました。

黒ぴーファミリー
黒ぴーファミリー

人にご飯を貰える、といっても
きっと満足できるほどではなかったと思います。

お母さんはカエルやトカゲを食べていたと思われます。




そんな様子を観察しているうちにbさんは
この仔達を保護して、母猫には手術をして、仔猫には里親さんを探してあげなくちゃ
と 思いを強くしました。


黒ぴーと茶色

仔猫たちはお母さんと同様かなり人馴れしていたようです。

黒ぴーと茶色


だけど、なかなか保護するタイミングがわからず
預かり先も決まらない状態
bさん自身も家に犬猫が複数いてお勤めで時間的にも厳しい状況で……

時間が経つうちにいつの間にか、仔猫は黒ぴーだけになってしまいました。

黒ぴー



黒ぴーの兄妹

いなくなった茶色の仔とサビの仔……


誰かいい人が拾っていってくれたならいいけれど
もしかしたら事故に遭ったのかも………

心配して心を痛めているbさんに



「私が預かりましょうか?」



と提案しました。
遠いし、無茶を承知で、でも可能だと思ったのです。


それがきっかけになったのか
次の日、bさんは黒ぴーを保護してくださいました。

保護直後の黒ぴー

bさんは近くでなんとか里親さんを探そうと頑張って
でも簡単には見つからず
やはり長期ではお世話をすることは難しいと判断






そして黒ぴーは私のところにやってきました。


最初は私が出向くつもりでしたが
運よく、bさんの息子さんが東京で暮していて
里帰りついでに黒ぴーを運んでくれました。


黒ぴー






bさんは、黒ぴーのことを私に託してくださって、その後
ご自身はサビ母さんのTNRに乗り出しました。


サビ母さん

サビ母さんは美猫さん


手術の日が近づいて、さあ捕獲、という時に
また新たな問題が起こりました。





サビ母さんのお腹の中にまた新しい命が宿っていたのです。




目で見てもわかるくらい
すでにお腹も大きくてもうすぐ産まれるかもしれない。

bさんは、とても悩んで悩んで…
私も一緒に悩みました。

最初bさんは 産ませてあげたい と思ったそうです。

だけど、現実的にに考えて
また仔猫が産まれても、離乳してから保護して、里親さん探して
預かり先は? また1匹1匹減っていくのを見るの?
人間からごはんを貰えるからといって
それだけでは、全部を幸せにしてあげられる保障はなにもないです。

それでもわずかな望みにかけるか
それとも堕胎手術をするか………
悩んでいるうちに産まれてしまうこともありえる。


私は目の前で見ているわけではないので何とでも言える。


けれどきっと
お世話しているbさんには、本当に難しく辛い選択だったと思います。




授乳

黒ぴーたち兄妹を必死で育てたサビ母さん





その後bさんから「手術する事にしました」とメールがきました。

エコーでお腹の中の仔が動いているのを見て
涙が出たそうです。

「なんとか家で面倒みれたらよかったのだけど」
「産まれてもおそらく貰い手がいないだろうことを考えると
甘い考えだけではやっていけないのでしょう」

と………。


私は、お腹に仔猫がいないことを願ってました。
気のせいであってほしいと…。

だけど6匹もいたそうです。


頭では、堕胎手術をしたほうがいい、と思っていても
本当はこんな事はしたくないんです。
きっと、本当にとてもとても辛かったと思います。

戻らない6つの命……


サビ母さん


今、黒ぴーのお母さんはbさんのお家でゆっくり静養しています。


とてもいいこで撫でるとゴロゴロいって
賢くて、強くてたくましくて、優しいお母さんです。


当初、リリースするつもりだったのですが
このこは家猫に向いていると判断。
医療行為が終わったら里親さんを募集する事にしたそうです。

いままでずっと外で過酷な生活を送ってきたのだから
これからは穏やかな日々を送ってほしいと思います。



関西方面の方、よろしくお願いいたします。
推定3~4歳のすっごくかわいいサビ猫さんですよ。
(募集時期になったらまたお知らせします。)







今回の事はとても考えさせられました。

同じ状況になったら、自分だったらどうするだろう?
考えて、bさんとも相談しました。

はっきりした正解は出ないのかも知れません。



ただ、わかったこと。

黒ぴーが3ヶ月にもなっていないのに
サビ母さんのお腹にはすでに大きい赤ちゃんがいました。

多分黒ぴー兄妹が離乳した時期に
周りに去勢されていない雄猫がいたため
お腹を休める間もなく、また次の仔を妊娠しています。
出産と出産の間がわずか3ヶ月…………


この勢いで仔猫が産まれると
本当にすごい事になります。

当然母体も酷使しています。


私が聞いた話では
出産に失敗しては母仔とも死んでしまう事もあるそうです。
とくに若い母猫の場合…
天気にも左右されるそうです。
嵐の日に出産なんて大変に決まってます。
身体が冷えて、安産なんて難しいでしょう。

しらないところで亡くなる命がたくさんあるのです。



そんな現実を聞いて、知って、
今回身近にこういうことがあって





やっぱり私は

去勢避妊手術は絶対必要だと思いました。





黒ぴー


だけど


生命の誕生はすばらしいもの。





この矛盾をずっと抱えて考えていくのかな。








(今回の写真は全てbさんにお借りしました。ありがとうございます。)



ランキング参加始めました(・v・)♪



スポンサーサイト


コメント:
この記事へのコメント:
倫さん、bさん。
ありがとうございます。本当に。
2012/07/15(日) 10:57:04 | URL | ごんはは #-[ 編集]
(´;ω;`)ウッ…
もはや、なんと言っていいのやら…

あたしだったらどうするだろう。
今、そこにいる命。
身勝手な人間のせいで、なにも悪くない子たちがこんなに苦しんで。
身勝手な一部の人間のせいで、心優しい人たちがこんなに胸を痛めて…

倫さん、bさんほんとにありがと。
黒ぴー、ママネコさん、幸せになろうねーっ。
2012/07/15(日) 18:21:55 | URL | 明日茶 #sSHoJftA[ 編集]
りんさん、pさん、ありがとうございます。
とても考えさせられる話です。もし自分がこの状況におかれたら、、、、新しいお腹のなかの命を守ってあげれない、そう判断すると思います。

やや?どこかで見た風景だなぁ、この写真??さび母さんが子猫にお乳をあげている?……あっ、我が家だ!
さび母さんと黒子猫ちゃんは血の繋がりはないのですが子育てしてくれています。
うちのことですみません。我が家の親子猫さん。緊急で保護された前、あと二匹子猫がいたんです。
人慣れしたさび母さん。避妊手術をしていないまま捨てられたのかわかりません。辿り着いたお家がたまたま猫が好きだった。でも家猫にはできない。大家は猫嫌い。
保健所いきへの時間が迫りました。確かにいたはずの子猫は何故かいなくなりました。
でもこのまま放浪したらまた妊娠してしまいます。

緊急!と、うちにやってきたさび親子猫さん。子猫を連れての外の生活はできっこないと一緒に暮らして強くおもいました。
子猫がご飯を食べるまで横でみてあげている母性愛の強いこなんです。
過酷な外で生きていくのができないことを知りつつ放り出されたのでしょうか。

黒ぴーちゃんも黒ぴーちゃんのお母さんも幸せになってほしいです。
kAZUさんが子猫達を迎えるとき、いつもお母さん猫を気にかけていました。
心を何度も痛めたkAZUさん。
忘れられなくって。

りんさん。ありがとう。

(今朝さび母さんの息子ちゃんから西の回虫こくしが発見されました。
おまけに西在住ののみも発見。
「のみやん」と命名しました。)
2012/07/16(月) 18:44:50 | URL | お京さん #-[ 編集]
倫さん、こんばんわ^^

黒ぴーは長旅の末、素敵なおうちの
家族になれましたね~
きっと、倫さんのご家族と一緒に
楽しい時間を過ごしてるんだろうな^^

サビ母さんのことは。。。
本当に頭ではわかっていても
気持ちがついていかないですよね。

だけど、bさんの決断も。。。
決断されたbさんのつらさもわかるから

なんとも言葉にできません。。。

すべての動物が幸せになれるように・・・
せめて自分の側にいる動物だけは
守ってあげないといけないって思います。

わが家のわんこも避妊手術済みです。

コメレス↓ありがとうございました^^
倫さんもわんこを飼っていたんですね~
本当に、動物はみんな可愛くて大好き♪
動物園や水族館巡りが大好きです~

こちらこそ、よろしくお願いします!
またお邪魔させてくださいね^^
2012/07/18(水) 21:44:13 | URL | ちるちる #-[ 編集]
みなさんありがとうございます!
個別に返信が出来なくてすみません(>_<)

本当に、野良さんの生活はとても過酷で厳しいです。
そんな中でも運よく保護された仔は
本当に幸せになってほしいと思います。

私の関わってるTNR現場でも
見なくなった仔たちが何匹もいます。

こういうことで心を痛める人たちがたくさんいる
なんとかしなくちゃと思う人たちがたくさんいる
そんな世の中になってほしいです。

いつもありがとうございます!
2012/07/22(日) 18:36:40 | URL | りん #8W8GAba2[ 編集]
コメント:を投稿する
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック:
この記事のトラックバック URL
この記事へのトラックバック:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。